リハビリテーション科

言語療法

概要・方針

脳血管疾患後のことばの障害(失語症、構音障害、高次脳機能障害など)やその他の疾患によってコミュニケーションが難しくなった方々や、様々な疾患や加齢等に伴い食べること(嚥下)が難しくなった方々に対して、言語聴覚士(ST)が評価・訓練・指導・援助などを行います。

活動内容

言語障害や嚥下障害に対して、評価・訓練を通して回復に向けての援助や症状に合わせた対応方法の指導を行います。

対象疾患

脳血管疾患、頭部外傷、脳腫瘍、頭頚部がん、さまざまな疾患に伴う摂食・嚥下機能の低下など。

主な訓練内容

言語訓練

失語症等の方に対して、聴いて理解する、言葉を話す、文字を読んで理解する、文字を書くなどの訓練を行います。また、ご家族に対して、より円滑にコミュニケーションを図るための方法についての助言も行います。


▲聴覚的理解課題

▲書字課題


構音訓練

呂律が回りにくく、発声・発語がはっきりしないなどの症状がある構音障害の方に対して、口を動かしやすくはっきり話せるようになるための練習を行います。


▲口腔の体操

▲音読課題


高次脳機能訓練

作業療法士と協同して、注意・集中、記憶、空間認知などが難しくなった方に対して、日常生活動作がスムーズに行えるように訓練・指導を行います。ご家族に対して、より円滑に生活ができるようにするための援助方法についての助言も行います。


▲見当識課題

▲パソコン課題

▲空間認知課題


嚥下訓練

飲んだり食べたりすることが難しくなる嚥下障害の方に対して、より安全にお食事を楽しんでいただけるように、必要に応じて検査を行いながら、飲み込む力の改善を図ると共に、食事形態の調整や食べ方の指導などを行います。


▲食事介入

▲嚥下造影検査

▲嚥下内視鏡検査