緩和ケア科

概要・診療方針

概要・診療方針

 緩和ケア科は、2007年に発足した緩和ケアチームを母体として2010年に創設されました。2012年7月に緩和ケア病床を西8階病棟の一角に5床を開床し緩和ケア科を主科としての専門的緩和ケアを提供しています。
 緩和ケア科では患者の意思決定支援に対する取り組みとして、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の実施・啓発と、2013年8月から終末期医療におけるリビングウィル文書を導入しています。治療の選択、療養場所の選択、終末期医療について患者の希望を中心としたケアの実践をしています。
【アドバイス・ケア・プランニング】
 将来の不測の事態(不慮の事故・不治の病)に備えて、あらかじめ意思表示や準備・覚悟をしておく過程(プロセス)を言います。健常人であっても必要な過程ですが、がん終末期の方には喫緊の必須事項と考えて、充分な説明と御理解をいただけるように対応しています。このアドバンス・ケア・プランニングが実践されなければ、本人の望まない医療・療養となってしまう可能性があり、非常に重要な事項です。

診療内容

入院患者様に対しては緩和ケアチームとして対応。
外来患者様に対しては緩和ケア外来として対応。
 ・紹介方法:外来診察は各担当科との併診となりますので、紹介は各担当科へお願いいたします。

当科の特色

  • ・疼痛および身体症状マネジメント
  • ・精神症状マネジメント
  • ・患者・医療関係者間のコミュニケーション
  • ・患者・家族の意志決定への援助
  • ・倫理的問題を含む難しい治療方針決定支援
  • ・退院支援、地域連携
  • ・悲嘆援助
  • ・医療従事者援助
  • ・教育・啓発