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眼科

概要・診療方針

概要・診療方針

白内障・緑内障に重点を置いた診療を行っています。いかなる疾患であれ、充分に説明を行い納得を得てから治療を行う方針です。専門外の疾患に対しては、その疾患の専門医のいる病院・クリニックへ紹介します。

診療内容

午前は2診体制で一般外来、午後は手術、および予約検査・光凝固などです。外来患者数は毎日平均50名です。白内障患者が多く来院されます。また、二井部長の専門分野である緑内障患者が多く、他に、内科からの紹介で糖尿病網膜症患者が多いのも特徴です。

なお、当科は日本眼科学会専門医制度研修施設に認定されています。

当科の特色

白内障手術の特色:最新の機器・眼内レンズを使用することで切開幅2.4mm以下の極小切開白内障手術を行なっています。なお、当院では多焦点眼内レンズは採用していませんので多焦点眼内レンズをご希望の方はご注意願います。

緑内障治療の特色:二井部長はこれまでに1000眼以上の緑内障手術を経験しており、点眼・レ-ザ-・手術を使い分け、個々の患者に最適の治療を行うことを目標としています。しかし手術は最終手段であり、手術をしたが故に視力・視野が悪化することもあります。

緑内障手術は、線維柱帯切除術・線維柱帯切開術・隅角癒着解離術など多くの術式があり、最適な手術を使い分けます。白内障・緑内障同時手術も積極的に行っており年間の緑内障手術件数(濾過胞再建術を含む)は120眼前後です。長期効果が明らかでない新しい手術は採用していませんが、極小切開・低侵襲緑内障手術である眼内から行う線維柱帯切開術を2016年末から多数行ない良好な成績を得ています。