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ドライアイについて

2014年7月 1日

日本におけるドライアイ患者は約2,200万人と推計され、日本人全体の約20%を占めるとも言われています。自覚症状が多彩で、目の乾き、異物感、疲れ目、痛み、かすみ目、まぶしい、充血等があります。

これまでドライアイは視力低下を生じることはないと考えられていました。しかし、検査技術が進歩し、従来の視力検査では測定不能なレベルの視機能の把握可能になったことによりドライアイによる視機能低下の実体が明らかになりつつあります。ドライアイは角膜上の涙液層が不均一であるため光学面が不整になり、高次収差(視力の値だけでは表せない微細なレベルの光学的なひずみ)が増加して視機能が低下すると考えられます。また、実用視力というとらえ方で視力を測定するとドライアイでは視力の変動が激しいことがわかってきました。

眼の表面は涙液と粘膜で守られています。涙液は乾燥を防ぐ役割を、粘膜は涙を均一に安定して保持するとともにまばたきの際に摩擦を減らす役割を担っています。涙液の異常は粘膜の異常を引き起こし、粘膜の異常は涙液をさらに不安定にします。この悪循環が進むと眼の表面を守るシステムが慢性的に破綻した状態となってドライアイを発生します。ドライアイには涙液の分泌量が減少するタイプと涙液量は減少していないが蒸発が亢進しているタイプ、両者が混合したタイプがあります。

ドライアイの治療は点眼薬による治療が主体となります。治療には水分分泌・水分保持作用、ムチン分泌作用、抗炎症作用が必要ですが、これまでのヒアルロン酸ナトリウム点眼薬や人工涙液などの点眼は水分補充・水分保持作用のみであり、患者さんによっては低力価ステロイド点眼を併用したり、重症例に対しては涙点プラグや外科的涙点閉鎖を行ってきました。最近、ムチン分泌作用・水分分泌作用を持つジクアホソルナトリウムやムチン分泌作用・抗炎症作用をもつレバミピドといった点眼薬が使用できるようになったことからドライアイ治療の選択肢が広がり、これまで水分補充・水分保持作用のみでは改善しなかった蒸発亢進型のドライアイや重症のドライアイへの効果が期待されます。

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