救急・集中治療科

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これまでの推移

これまでの臨床実績は、年間850人から950人の患者を収容し、総数は8000人を上回りました。入室適応別では、開心術や食道癌術後など侵襲の大きい術後管理が30%強、虚血性心疾患などの循環器系の患者が20%強程度を占めています。

その他、交通外傷などの多発外傷や薬物中毒、破傷風などの特殊感染症、溺水、心肺蘇生後など多種多様の救急患者が入室患者の40%前後となっています。年齢別内訳では60歳代が3割程度を占めていますが、近年では70歳以上の高齢者の割合が増えつつあります。平均在室日数は4~5日の間で推移しており、稼働率は近年80%以上を維持しています。またICU入室患者の死亡率は11%前後で、この数字は他施設のものと比較しても、遜色ない値であり、ICUとしての機能を十分に果たしているものと考えています。

主な医療機器集中治療室での診療の特徴の一つはいわゆる生命維持装置が用いられていることです。当集中治療室にも治療用には人工呼吸器を始め各種血液浄化装置、補助循環装置など、診断用には各種検査機器を始め超音波診断装置など、監視用にはベッドサイドモニターや監視カメラなどがあります。これからも最新の医療をいち早く取り入れ、よりよい診療を目指していきたいと考えております。

救急患者等受入状況

救急患者等受入状況(2008年4月 1日より2009年3月31日まで)  
救急患者(休日・夜間来院患者) 7757
救急車搬入件数 2481
三次救急(ICU入室)患者 314
ホットライン件数 270
救急車搬入重症患者の内訳  
心肺停止患者 85
外来での死亡数 66
多発外傷患者 23
厚生労働省の調査票から(2008年)実症例  
心肺停止患者 85
重症脳血管障害 43
急性心筋梗塞及び心不全 189
急性大動脈解離 32
重症呼吸不全 72
重症急性膵炎 9
全身麻酔による緊急手術を要した急性腹症 41
重篤な代謝性障害(肝不全、腎不全、糖尿病など) 28
多発外傷 23
多発外傷以外の全身麻酔を要した外傷 72
脊椎損傷(脊椎骨折) 6
指肢切断 2
重症熱傷 6
急性中毒 49

※上記のなかには敗血症、横紋筋融解症、各種ショックなど含まれない疾患もあります。

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