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食塩摂取量簡易測定器を利用した高血圧予防

2013年3月1日

食塩の過剰摂取と高血圧の関係はよく知られており、高血圧予防に減塩が推奨されています。そこで、摂取した食塩量を尿で簡単に測定できる電子式食塩センサー(減塩モニタ)を用いて、高血圧予防のための生活指導をおこないました。
企業の健康診断の血圧測定で、正常高値血圧、Ⅰ度高血圧、収縮期高血圧と判定された50名に対して高血圧予防の講演をしたところ、高血圧の予防・改善を希望する人が20名おられました。これらの方に1ヶ月間食塩摂取量、2ヶ月間家庭血圧を測定してもらいました。また、期間中、生活指導のため減塩のポイントを記載した文書を配布し、3回アンケート調査をおこないました。

アンケートには20名中15名の人が回答しました。初回アンケートで減塩に対し「ある程度取り組んでいる」あるいは「積極的に取り組んでいる」と答えた人は3名でしたが、最終アンケートでは11名に増えました。減塩に取り組んだきっかけは「減塩モニタを使用したこと」と全員が答えました。

また、初回アンケートで自分の一日食塩摂取量がどのくらいかを予測してもらったところ、10g未満と予測した人は15名中11名の約7割でした。ところが、減塩モニタで食塩摂取量を実際に測定したところ、約7割の人が10g以上で、予測値と実測値にずれが生じていました。
全体の平均は10.1gで、全国平均とほぼ同様の値でした。(平成21年度国民栄養調査 日本人一日平均塩分摂取量10.7g)

食塩摂取量の変化をみたところ、15名中12名に食塩摂取量の減少がみられました。グラフはその12名の食塩摂取量がどの程度減少したかを表しています。
測定した1ヶ月を10日毎の3期にわけ、第1期と第3期の平均食塩摂取量を比較しました。4gも減少した人もいました。12名の第1期の平均食塩摂取量は10.9g、第3期の平均食塩摂取量は9.9gで1.0g減少しました。

現在は、健康管理センターで実施している特定保健指導対象者で血圧が高い方や塩分摂取量に関心のある方へ減塩モニタの貸し出しをおこなっています。減塩モニタは一般に販売もされており、購入することも可能です。(第52回人間ドック学会、第1回減塩サミットにて発表)

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